「月(つき)暦」皐月、二十三日。未明から朝まで、まとまった雨が降

yatsugatake2005-06-29

朝5時前から起き出して、二度目の「愛・地球博」に出かけました。帰宅も日付が変わっていました。この日記は、翌日の仕事を終えて夜遅くになってから、書いている次第です。
今回は、予定通り車です。一応、助手も乗せました。あいにくの雨降りですが、暑いよりは増しです。天気予報、会場の長久手あたりは降らないことに希望をもって、車を走らせました。恵那山トンネルを抜けると、予報どおり雨はありませんでした。
豊田藤岡ICで降りて万博駐車場に着きました。245キロ、約4時間かかりました。そこからパークアンドライド方式、バスで会場に向かいました。これも、環境配慮への協力の一つです。
西ゲート9時、すでに会場はごった返していました。学生の団体が多くびっくりしました。
二度目の知恵、われらは見学計画によって進めました。主なものを、列挙します。
まず、「大地の塔」。「日本のこころ、地球の命」のテーマによる光・風・水が生み出すアート。世界最大の万華鏡は、見ごたえがありました。
人気の館は敬遠し、グローバルハウス12:00の整理券をもらいました。それまでの間、会場の植栽や、バイオラング(植物・肺)=緑化壁をじっくり見ました。隣のWATER CICLEと書かれた展示場に入りました。バイオラングの付属でした。木曽川の自然を3D映像で見せるもので、身近な感じで説得力がありました。解説パンフがほしいと申し出ると、親切に用意してくださいました。「自然の叡智」がテーマであるなら、このような植物との共生にもっと関心を持つべきだと、今回も思いました。
「中部千年共生村」、長野県も仲間なので敬意を表して見学しました。
ベトナムの春巻きで簡単に昼食を済ませて、グローバル・ハウスへ。美しい生命と地球の姿を、大迫力映像で楽しみました。ユカギルマンモス、放熱を抑えるため耳が小さい、牙が大きい、足底の様子などばっちりと見ました。
「グローバルコモン」(外国館)もいくつか入りました。お土産売りが狙いの館も多くありましたが、珍しいものがあって楽しめました。本物のブルガリアヨーグルトを試食、やっぱり違うかな?エジプト館では、パピルスヒエログリフ象形文字)で名前を書いてもらいました。アメリカ館も、素直に楽しめました。映像に合わせてシートが振動したり、霧雨がかかったりして臨場感がありました。イタリア館、「踊るサテュロス」。バオバブの木、不思議なよい香り、シーラカンスの剥製…8時を回って、最後にワンダーサーカス電力館は、子ども連れが多く、多少気恥ずかしかったが、子どもの世界に戻りました。
にわか雨あり、暑くなくて大助かりでした。今回はこの辺で終わりとします。