長月二十一日。浅間山が初冠雪、冷たい風が吹きました。

yatsugatake2005-10-23

昨夜遅く、時ならぬ雷鳴が轟きました。
朝見ると、浅間山がうっすらと雪をかぶっていました。
昨年の24日付け新聞に、「うっすら雪化粧」とありましたから例年並みのようです。
新聞のお届けのついでに、写真に収めました。
麓はまだ、紅葉が始まったばかりです。
天然記念物「王城のケヤキ」の巨木が茶褐色にみえています。
山の森林限界から上だけ、昨夜の雷雨が雪になりました。
空には、昨夜の二十日月、「更(ふけ)待月」が白くぽっかりと浮かんでいます。
遠く、北アルプスの連山も雪をいただいています。
山に三回雪が降れば、里にも雪が舞うとか…。あと一ヶ月ほどです。
大輪菊も見頃になりました。植物類の冬越し対策を、そろそろ始めないと…。
今日はこれから、八ヶ岳の向こう側へ出かけます。
風が冷たいですが、天気はよさそうです。