2006-05-21 「小満」にふさわいい好天気でした。「陽気盛ん、万物ほぼ満足す」 野辺山高原のシンボルと呼ばれる「ヤマナシ(山梨)」の巨・古木を訪れました。 広々した高原野菜の畑、農道の真ん中にぽつんと立っていました。 近づくと、風格さえ感じられます。 高原には、他にもあちこちに散在しています。川上村には、俗に「石梨」と呼ばれる巨・古木があります。 残されてきたわけは何でしょう。目印のため?それとも飢饉に備えた食料? 宮澤賢治の童話を思い出します。「そこらの月あかりの水の中は、やまなしのいい匂ひでいっぱいでした。」 実が熟す頃に、また訪れたいと思います。