「処暑」。曇りの予報が晴れ、暑い中、草の刈り払いをしました。

yatsugatake2006-08-23

曇りの予報は、ありがたい刈り払い作業のチャンスです。
午後は雷が心配なので、午前の作業を計画しました。しかし、出かける9時には、ミンミンゼミが鳴き、夏の日が差し始めました。今日を逃すと、当分できないので出かけました。優先順位1位は、大土手・農免道路のガードレールの周りです。強い日の直射を避けて、バックオーライで、進めました。30分もしたところで気が付くと、近所の住宅のおばさんが冷たい麦茶のサービス…。エンジンを止めてしばし歓談。「蛇が大嫌い、ナフタリンを撒く。」「アメシロがどうのこうの…」「それほど毛嫌いしなくても…」。ありがたい、嬉しいひと時でした。
場所換え、畦を歩くとイナゴがパチパチ跳ね回ります。畦にかぶさった草を刈り進めていくと、足元にイナゴが1匹、じっと動かずにいます。おかしいなー、カメラを構えても相変わらず息を潜めているようです。
画像がその様子、「コバネイナゴです。
これは、もしかすると機械の音に驚いて固まった状態かもしれません。そして、野生動物に備わった本能の「保身術」とも考えられます。あれほど活発なイナゴに、こんな術があるとは?しばらく、いろいろ考えてしまいました。
処暑」の日、虫たちが夏を謳歌しています。オカメコオロギは朝から鳴き通し、夜になってエンマコオロギがうるさいほど鳴き続けています。
今日で、旧暦七月が終わり、明日からは「閏七月」が始まります。