やや遅れて、稲刈りが始まりました。

yatsugatake2006-09-30

9月も今日で終わり、今年は稲刈りが遅れているなと思っていました。
久しぶりに、休耕田の様子を見に行くと、農道には車が並んでいます。
週末土曜日・秋晴れの今日は、あちこちで家族総出の稲刈りが始まりました。
長野県の今年の作況指数(9月15日現在)は、98「やや不良」と発表されました。籾数は平年並みだったが、実入りがよくないらいらしいのです。
隣の田んぼには10人以上の人たちが働いています。みんな賑やかに、まさにお祭、秋の風物詩です。
画像は、浅間の遠望を背景に、黄金色に稔った稲田、休耕田の端に育っている「キクイモ(菊芋)」…。
休耕田の「ミニビオトープ」に植えた稲、宮澤賢治ゆかりの「陸羽132号」(標本)も、たわわに稔りました。「陸羽132号」は、花巻や盛岡では「賢治米」とも呼ばれて、近年は、賢治関係のイベントで提供されます。
  
   陸羽132号(賢治米)の稔り      黄蝶、キクイモの花を飛び立つ
お昼ころまで、今年初めての蝗捕りに興じました。この時期、「一石三鳥」、の楽しみです。
夕方、「上弦」のお月様が久しぶりに顔を見せました。でも、間もなく厚い雲に覆われてしまいました。