朝から、春雨が降りました。

yatsugatake2007-02-23

予報は雪だったのですが、最低気温はプラスで春雨になりました。
会議で長野市に出かけると、こちらもそぼ降る小雨が…。会場に向かって歩いて行くと、公園のヤナギがうっすら緑色に見えます。
半信半疑で近づいて見ると、やっぱり、ヤナギの芽の色でした。ふくらんで、中の葉の色が見えていたのです。
春の雨は、「木の芽起こし」と言われます。その通りでした。
「やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けとごとくに」
石川啄木の代表的な歌を思い出しました。
画像は、ヤナギの芽がふくらんで、中から黄緑色の葉が顔を見せ始めています。
夕方、家に戻ると雨がすっかり上がって、久しぶりの夕焼け雲でした。
雨に洗われて空も澄み、「六日のお月様が」頭の天辺に輝きました。

日に日にふくらみを増してきました。
三日月の形、クロワッサン…。なんと表現したらいいでしょう?