あっという間の「お盆」でした。
昔から、長野県・佐久地方では、「お盆が過ぎれば涼風が吹く…」と、言われます。
「猛暑日」が何日かあり、今年は格別にも実感します。
それと同時に、一抹の寂しさも感じます。
「送り盆」、お位牌、精霊馬、提灯などを片付けていると、小雨が降り始めました。
珍しい朝の雨、雨雲レーダー画像が佐久市にかかっています。
麦藁を炊いての「送り火」も、小雨がそぼ降る中、カーポートで行いました。
さて、ご先祖様はお墓に戻ったわけですから、盆花をお墓に供えました。
庭先に「シュウカイドウ（秋海棠）」が咲き始めたので、加えました。
名前の通り、秋を感じさせる植物です。
ベゴニア属の葉は、大きくも小さくも非対称形です。
「ヒオウギ（檜扇）」が小雨に濡れています。
雨はすぐに上がりましたが日照はほとんどなく、気温は上がりません。
降った雨は少量なので、夕方、「ひろば」の様子を見に出かけました。
ホース水やりの必要は感じなかったので、除草を進めました。
「プリムラ」の株に被っていた「マツバボタン（松葉牡丹）」を取り除くと、株元がスッキリしました。
如露で水をやりました。
「リンドウ（竜胆）」の株も、株元がスッキリしました。
一部の株が水不足で枯れてしまい、残念でした。
次には、「ヤナギラン」を片付ける計画です。
アメダス、最低気温は21.1度(3:50)、最高気温は27.8度(14:10)、暑さは感じませんでした。
朝の小雨、佐久市の雨量は0.5ミリと、わずかでした。
