朝は、氷点下５．８度。相変わらずの冷え込みでした。でも、空は花曇り…。春の気配が感じられます。
「春はあけぼの、やうやうしろくなりゆく、山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる」
清少納言の、『枕草子』の冒頭の文を思い出します。高校時代、「国語・乙」で学習したときの新鮮な感動も、つい昨日のことのようです。
画像は、今日の窓辺の様子です。ピンクの「ヒアシンス」が、春の彩りと香りを辺りに発散してくれています。
「ヒアシンスの花」に近寄ってみました。隣には、切花の「カサブランカ百合」も、大きな花を開き、強い香りを発していました。
曇り空に雨、すっかり諦めていたお月様、夕刊を取りに出て空を見上げたら、なんと目に飛び込んできました。「如月四日の月」です。 
