「エドヒガン」と思われる1本の桜が、バイパスの大土手に立っています。
この桜は大木になる性質から、全国的に大木・巨木があります。
「ソメイヨシノ」の片親と考えられています。「ウバヒガン(姥彼岸)」「アズマヒガン」とも呼ばれます。
花の径は1.5〜2センチメートルほどで、小ぶりです。
この辺りでは、開花が一番早いので目立ちました。この花が、2週間もたった今日も咲いていました。
左の画像は、「コヒガンザクラ(小彼岸桜)」です。
一般的に「ヒガンザクラ」と呼ばれて、よく庭木に植えられます。
早咲きの桜で、赤みのある花と箒形の樹形がやさしい感じがして、喜ばれます。
下の画像は、ヒガンザクラ系の3種の桜を並べて撮りました。
左から、「コヒガンザクラ」、「エドヒガン」、「ソメイヨシノ」の花です。
特徴とされている丸みのある萼筒の形が分かり、花の大きさの違いも較べられます。