高気圧に覆われて、朝から、風も雲もない「日本晴(にほんばれ)」です。
昨夜のポイント予報でも、星とお日さまだけが並んでいます。
アメダス、最低気温は、氷点下1.3度(5:45)、日中は気温が上がる予報です。
咲き始めた、我が家の「ヒガンザクラ(彼岸桜)」、昨日は強い風に煽られていました。
今朝は、青空に映えて見頃です。
花に近寄って観ました。
「ヒガン桜」・花の特徴は、名前の通り「ソメイヨシノ桜」より早咲きで、ほんのり赤みがあり、優しい感じがします。
別名・「コヒガンザクラ」とも呼ばれますが、有名な、高遠城址の桜・「タカトオコヒガン」とは、近い仲間です。
もうすぐ満開、あと1週間は楽しめます。
切り花・促成栽培の桜・「ケイオウザクラ(啓翁桜)」も咲き始めました。
信州・佐久も、いよいよ「百花繚乱」の季節を迎えます。
松の木の根本に、「ギョウジャニンニク(行者大蒜)」が葉を展開しました。
観葉植物よろしく、毎年、観ているだけですが、今年は味見をしてみようかな…。
午前中、仮設グランド脇花壇を初手入れ、道路にはみ出た「ショカツサイ(諸葛菜)」や「フクロナデシコ(袋撫子)」を移植しました。
「シバザクラ(芝桜)」の根本に、土を補充して、今年の初水やり…。
「ひろば・賢治ガーデン」で、「ダリア球根」の掘り上げ…、なんとか冬越しできたようです。
帰宅して、「カンナ」と「ダリア」の球根、冬越しの様子を調べました。
こちらも、なんとか冬越しできたようで、明日からは手入れで、忙しくなります。
そうそう、ジャガイモ・種芋の植え付けもやらないと…。
月1回の通院日、待ち時間に『園芸家12カ月』に目を通しました。
四月、これこそ本格的な、恵まれた園芸家の月だ。恋びとたちは、かってに彼らの五月を謳歌するがいい。五月は単に草木が花をひらくだけだ。ところが四月には、草木が芽を吹くのだ。うそは言わない。このシュートと、蕾と、芽は、自然界における最大の奇跡だ。ーこのことについては、これ以上もう、わたしはなんにも言わない。
とにかく、自身でしゃがんで、自身でふかふかした土を指でほじくってみるといい。ーただし、息をしてはいけない。その指に触れるのはやわらかなふくらんだ一個の芽だから。これは、とても言葉で書きあらわすことができない。キッスを言葉で書きあらわせと言ったって、できない。それとおなじだ。そういったものはほかにもまだ二、三あるが。(以下略)
「三月十二日」のお月さま、だいぶ膨らんで、東の空に昇りました。
アメダス、最高気温は20.7度(16:01)、「春本番」のポカポカ陽気でした。