「立夏」。雨が降り続きました。

yatsugatake2007-05-06

今日は「立夏」…。暦には、「夏の気始めて立つ」とか、「木々あ緑に夏の歩みが始まる」とあります。
大型連休の最終日は、朝から雨が降り続きました。連日、乾燥が続いたので、あいにくの雨というよりは、ありがたいお湿りでした。降水量は、アメダス表示が更新されないので不明です。
画像は、キク科「ヤブレガサです。もちろん、見てのとおりの「破れ傘」です。雨避けには、とても役立ちません。ネーミングは素晴らしいですが、ちょっと気の毒です。
周りに、「花海棠」の花びらが散り落ちていました。
夏の花、「ボタン(牡丹)」の蕾が大きな玉になってきました。
ボタン(牡丹)の葉や蕾を見ると、雨粒が表面張力で丸くなり、きらきらと輝いています。サトイモの葉と同じ原理?かも知れません。
いずれ、ルーペで調べてみます。

雨降りの中で、「セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)」の花が、花びらを閉じて雨を避けていました。
晴れたら、黄金色4枚の花びらを開いて、辺り一面を明るくしてくれることでしょう。