お昼に22.5度。午後は曇り、冷んやりしました。

カッコウ」が、遠くで鳴いています。
初夏の朝にしては、涼しい感じがします。
画像、この時期の花、「フタリシズカ二人静)」が、咲いています。

フタリシズカ」は、センリョウ科の多年草です。
初夏に、花穂を普通2本出し、白い細かい花を開く。同属の「ヒトリシズカ」が、通常1本の花穂を出すのに対して名付ける。「サオトメバナ」、「ツキネグサ」。
静かなる二人静を見て一人 (京極高忠)


画像のように、3本花穂の「フタリシズカがありました。
周りを見ると、4本花穂や5本花穂の「フタリシズカ」もあります。
1本花穂もあるから面白いです。これでは、二人ではありませんね。
フタリシズカ」の花のつくりは、興味深いです。
花には花被がなく、3本の雄しべの花糸が合着して雌しべを包む。花糸は白く目立ち、内側に葯を付着する。と、言うものです。
接写画像では、外側の白い花糸だけが見えています。
ヒトリシズカ」の花のつくりと、較べてみると、面白いです。