「梅雨入り」、午後は降り続きました。

yatsugatake2007-06-14

朝から湿っぽい雨風が吹いていました。
いよいよかなと感じ、傘を持って会議に出かけました。会議が終わり、お昼に帰宅するときには、とうとう降り始めました。
そして、関東甲信地方が、梅雨入りしたと思われる。」と、発表されました。昨年は9日ですから、5日遅い梅雨入りです。
午後は、降り続きまとまった雨量になりました。(9時までに、約7ミリ)
程よい雨は大歓迎です。集中豪雨などがなく順調な梅雨明けを、今から願っています。
画像は、昨日に撮ったヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)」です。戦後に、帰化状態になり、栽培もされるようになりました。「ヒルザキモモイロツキミソウ(桃色月見草)」もあるようですが、同一種か別種かは分かりません。

左の画像は、今朝に撮ったマツヨイグサ」の仲間です。
ずっと以前から毎年、咲いて楽しませてくれます。草姿は、コンパクトで、純黄色・中型の花が可愛いです。
しかし残念なことに、未だに「種名」がはっきりしません。
図鑑に「コマツヨイグサ」が出ていますが、どうもそれとは葉の形が異なります。しばらく課題にしておきます。

右の画像も今朝に撮りました。
見るからに、マツヨイグサの仲間=アカバナ科と分かります。
超ミニサイズの花なので、辞書やネットで、当てずっぽうに「ヒメマツヨイグサ」を検索してみました。
帰化植物写真図鑑』と『世界の植物』で調べると、両方に、「ヒナマツヨイグサがありました。
1949年に群馬県で発見されたとあります。群馬県と言っても神津(こうづ)牧場、どうやら、牧草の種子に混じって入ってきたようです。
神津牧場は、佐久市の内山峠の向こう側ですぐお隣です。我が家にあるわけ・ルーツは不明ですが、なんだか親しみが湧きました。可愛い花なので、今では「洋種山草」として、栽培もされています。
おなじみ、白い花の「ツキミソウ(月見草)」もちらほら咲き始めました。
マツヨイグサ属の植物は、種が不安定で雑種を作りやすいそうです。植物学者、ド・フリースの突然変異説の研究材料として使われた理由の一つである。と、説明があります。
この夏も、マツヨイグサ属(月見草)に親しんでいくつもりです。