27.0度の「夏日」。草木の花が次々と咲きます。

「ソヨゴ(冬青)」の花が、しばらく前から咲いています。辞書には花弁が4枚とありますが、画像のものは5枚〜6枚です。この白い花が、真っ赤な実になるかと思うと、不思議な気がします。


本当に可愛い白い花です。
同じ白色なので、ちょっと分かりにくいですが…。雄しべの葯も見えています。
今朝見ると、花に蟻が群がっています。どうも蜜を舐めているようです。
「ソヨゴ」の花も、蜜でアリを誘い受粉の役をさせているのでしょうか。
植物と動物の強かな生き方が、見て取れます。

午前中、「賢治を読む会」6月例会で佐久市立図書館へ…。
シンボルの「ギンドロ」は、すっかり葉を展開しています。
夏の強い日を受けて、そよ風に揺れています。
「畑のへり」と「月夜のけだものを読みました。

今日読んだ「畑のへり」に、トウモロコシが登場します。
賢治とトシ子兄妹が、トウモロコシの毛を吹いて遊んだことが書かれているとか…。
しばし、昔の懐かしいトウモロコシについて、話題になりました。
参加者の一人から、種子をいただけることになり、楽しみです。
画像は、「ハゼモロコシ」の種子です。これも播いてみます。


午後は野良仕事。ズッキーニとルバーブの定植、トウモロコシと黒豆の植え床作りなど…。
秋の実りに、期待が高まります。