連日の「夏日」、草花も稔りの季節です。

田んぼの畦を歩いていると、「ゲンノショウコ(現の証拠)」が目に付きます。花が実を結び、すでに種子を飛ばし終えたものもあります。面白い造形です。
画像は、昨年の9月7日のものです。花の色は、佐久地方ではもっぱら白色です。
長野県西南部に、赤紫色の花がわずかにある。と、『信州花ごよみ』(小林正明)にあります。一度、観たいものです。

フウロソウ(風露草)」と、誤称する場合があるようです。
我が家の「アサマフウロ(浅間風露)」も、実をつけ始めました。

近寄ってみると、画像のように、実が奇妙な形をしています。
でも、種子はどこにあるのか?すでに出てしまったのかどうか?はっきりしません。

ネット検索すると、「果実が熟すと下側から割れて反り返り、自ら種子を飛ばす…。」と、あります。
このからくりを、観察してみたいです。