旧暦の「重陽の節句」。菊の花が美しいです。

朝から寒い風が、吹いています。「野菊が風に揺れて、秋が深まっいきます。
遠い山から吹いてくる小寒風に揺れながら気高く清く匂う花きれいな野菊うす紫よ…。 
この歌詞が、口をついてきます。今日は、旧暦九月九日、「重陽節句です。今年は、暑い夏が長く続いたためか、菊類の開花が遅れているように感じます。
画像は、「コンギク(紺菊)」で、「ノコンギク(野紺菊)」より紫の色が濃いので、区別ができます。
画像の奥に、「ノジギク(野路菊)」が写っていますが、開花が遅れていて、まだ硬い蕾のままです。
画像、三本仕立ての菊も、咲き始めました。
 

午後、会議に出かけた駒場公園。「カツラ」や「トチノキ」の黄葉が雨に濡れて、しっとりとした美しさを見せていました。
画像は、黄色い「食用菊」をほぐしたものです。
重陽節句」を聞いて、妻が気を利かし、山形県産のパックを買ってきてくれました。
品種は「阿坊宮(あぼうきゅう)」でしょうか?キノコは、かわいいマツタケ(松茸)」と「クロカワ」です。クロカワは、担子菌類ヒダナシタケ目イボタケ科です。色・形から、こちらの方言では「牛額=うしびてー」と呼んで、親しんでいます。これが生えるところには、「マツタケ」が見つかるとか…?
 
夜は、娘の家族と息子もそろってパーティーを楽しみました。