浅間山、冠雪。寒い日でした。

高山村の山田温泉は、志賀高原・笠岳に通ずる地。
晴れた今朝は、冷え込みました。
早く目覚めたので、内湯に浸かり体を温めながら、昨夜・宴会の疲れを取りました。
ホテルの車で、須坂の集合場所に戻りました。
仲間の一人に所望・依頼してあった、「植物」をいただきました。
画像、「カラムシ(苧麻)」です。

林正明:『花ごよみ』によると、長野県内、北信と南信には分布するが、我々東信と中信には分布が見られないそうです。
興味深い植物なので、無いとなると無性に欲しくなります。
そこで、北信の仲間に所望したというわけです。
ひとしきり、仲間たちに「カラムシ」の曰くを話しました。
ブリタニカから、一部引用します。
イラクサ科の多年草。マオ(真麻)、チョマ(苧麻)とも呼ぶ。
日本、マレーシア、インドに自生し、栽培もされる。地下に木質の根茎を伸ばして繁殖する。〜葉に白い腺毛が密生する。夏から秋にかけて、花穂を葉腋につける。〜茎から丈夫な繊維がとれ、船舶用網、魚網、消火ホースなどのほか、小千谷縮などもつくる。変種のラミーは特に繊維植物として有名である。

画像は、カラムシの実です。

来年の再会を約束しながらお昼前には、解散となりました。
その後、須坂駅前を回って、「銘菓・栗の入った中華饅頭」をお土産に買いました。
久しぶりに、松代から地蔵峠を越えて、家に戻りました。
楽しい、思い出に残る旅になりました。