春のような「雨」、年末なのに…。

yatsugatake2007-12-29

昨夜遅くから未明にかけて、季節はずれの雨が降りました。まるで、しっとりとした春雨(はるさめ)のようでした。
トータル5.5ミリと、まとまった雨になりました。これで、日陰に残っていた先日来の積雪が殆んど融けてしまいました。
画像、枯葉のまま残っている「フウチソウ(風知草)」、別名、「ウラハグサ(裏葉草)」です。遅くなりましたが、これで、刈り取りにします。



雨が上がり、明日は雪の予報です。
雨の心配がなくなったので、お正月を迎える「注連縄」を飾り付けました。

門柱の左右に、略式の門松を取り付けました。略式と言うのは、手作りのゴボウ注連(じめ)だからです。画像は、右の門柱のものです。
松の緑と、南天の赤い実を付けて、華やかさを出しました。

お正月飾り、「ハボタン(葉牡丹)」中心の寄せ植えです。
紫と白の株で、紅白をイメージしました。
松の緑と南天の赤い実も、縁起物として付けています。
昨日付け読売新聞コラム「編集手帳」、幸田文の小説「流れる」に使われている「数え日(かぞえび)」が紹介されていました。
「数え日」とは、年の暮れに残りの日数が少なくなることをいう。子供たちは「もういくつ寝るとお正月」心弾ませて指を折っても、大人のほうはあれも片づけねば、これもしなくてはと、追い立てられるように日を数えてきたのだろう」(以下略)
ここまできたら、もう慌てないことにしよう。