注連縄を、手作りしました。

注連縄の材料、ナンテン(南天)の赤い

今朝も冷え込みました。(夕刊、佐久市6時の気温は、氷点下8.9度)
通学路を小学生の群れが行きます。今日が終業式と思われます。役所も、仕事納め…。いよいよ年の瀬です。子どもの頃の我が家は、28日は、「お餅つき」の日だったと記憶しています。
近年は、お正月を迎える「注連縄(しめなわ)」を手作りすることにしています。画像、注連縄の材料となるナンテン南天)」の実が、真っ赤に熟しています。
雲が切れて、赤い実が青空に映えています。

先ず、部屋を暖房し、畳をシートで保護しました。次に、藁束を槌でたたいて柔らかくしました。腰を据えて、作業開始…。シンプルな牛蒡注連(ごぼうじめ)を10本仕上げました。仕上がりは午後までかかりました。


毎年、このタイプのは娘の家に飾ってもらいます。
我が家の田んぼの藁、松の枝や南天の実を使って、手作りすることに価値があると思って、続けています。
縄も、手で綯いました。

作業をしながらラジオを聞いていると、アメダスのデータが流れました。
佐久市の今朝の最低気温は、氷点下10.3度。でした。

昔から、31日に飾る「一夜注連(いちやじめ)」は、敬遠されます。
なぜか29日もやりません。ということで、30日に飾る予定です。


日が沈んで薄暗くなると早くも、西空高くお月さまがかかりました。
「十二月四日のお月さまです。(17:09)


今夕もやっぱり、「宵の明星(金星)」がお供をしています。
それでも、ずいぶん離れました。
(17:18)