旧暦、今年最後の「三日月様」を拝みました。

yatsugatake2008-01-10

朝のうち、うす雲がかかり、今日のお天気が心配になりました。
でも、日中は晴れて穏やかなお天気になりました。まるで、春が来たようです。
小鳥たちも元気です。近くから「カタカタッ…」と、聞こえます。見上げると、やっぱりジョウビタキ(尉鶲)」が、電線に止まって尾を上下させながら、鳴いています。
急いでカメラを向けましたが、後ろ姿のシルエットになってしまいました。
夕方、西の空に黒い雲が棚引いていて、「三日月様」が、またまた心配になりました。
今日の「月の入り」時刻は、18:30です。
1時間前の、17:30が観望・撮影のチャンス、そしてそのままリミットです。
17時を回る頃、雲間に旧暦、「十二月の三日月様」が見え隠れしています。30分間ほど佇んで眺めました。画像は、17:24に撮影したものです。

月齢1.6。意外に細いお月様で、「地球照」もうっすらと認められました。
旧暦、今年最後の「三日月様」だと思うと、感無量です。

ネット検索した、鹿沼市にある「三日月神社」です。
見ると、お豆腐が奉納されています。
貧しい人が、「おから」を食べて願掛けをしました。成就されたときには、「お豆腐」を奉納した…という話に由来しているそうです。

ある地方には、三日月の日に「お豆腐」をいただく習慣があったようです。
このことを知ってから、我が家でもこの習慣を真似することにしています。
お月様へのささやかな感謝の気持ちでもあります。
今夜は、「湯豆腐」を美味しくいただきました。
お歳暮で、大阪在住の弟が送ってくれた、「ぽん酢醤油が一層、味を引き立ててくれました。