「名残りの雪」は、雨に変わりました。

yatsugatake2008-03-10

8時近くまで朝寝坊…、屋根の雨音に目覚めました。
起き上がって窓を開けてみると、意外にも雪が降っています。春の淡い雪、「名残り雪」とでも言うのでしょうか?天気予報どおりの雪ですが、積もることなく融けているようです。
その後、雨に変わって、午前中の降水量は5ミリでした。(アメダス
おかげで、今まであった積雪も融け進みました。
画像、「オダマキ苧環)」、地上部が枯れた株の中心から、新しい芽が伸び始めています。
「家のスノードロップ、どうなってるんでしょうね?」と、尋ねられました。調べてみる気も起こらず、この様子では、まだ無理…、と決め込んでいました。しかし、午後に晴れてから見ると、蕾が膨らんでいました。
周りに数本見える双葉の植物は、二年草の「ルナリア」です。それにしても、こんな小さなものが、厳しい冬を越せたものだ感心しました。


正直、植物の生命力にはびっくりしました。別名が、「マツユキソウ(待雪草)」だそうだから、雪なんか平気なわけですね。水仙と同じ、ヒガンバナ科の球根植物です。
右の画像は、昨年3月6日に咲いた「スノードロップ」の花です。この写真と較べてみると、今日の「スノードロップ」の蕾は、もう明日にも開きそうです。
蕾が下に向いて、3枚の花被片が開けばよいのです。
開花が楽しみです。

天気予報であきらめていた今夕の「三日月様」…、幸運にも雲が切れました。
春の特徴、「船形の三日月様」を拝むことができました。
三日月の夜、いつものように、お豆腐の味噌汁をいただきました。
もう一度観ようと、月の入り時刻20:52(長野)の1時間前頃、外に出てみると、残念!!空は雲に覆われていました。