いよいよ、我が家のシャクナゲの本命ともいえる「ツクシ(筑紫)」シャクナゲ(石楠花)」が、咲きました。
花が大きく豪華で、花色も美しく、評判が高い石楠花です。
資料によると、花冠が7裂すること、雄しべが14本で、ほかの種より多いと、あります。
また、奈良県「室生寺」の石楠花は、ツクシ石楠花の自生であると、興味深い資料に出合いました。
この花の株は、若い頃、「ホン(本)シャクナゲ」の名で、購入したものです。
「ホンシャクナゲ」はその名のとおり、石楠花の代表種を示しています。
そして、「ツクシシャクナゲ」の変種であるとの、資料を見た記憶があります。
画像の花、花冠は7裂していますが、6裂の花が多く、5裂も混じります。
どうやら、交雑した株かも知れません。?
これから咲く石楠花は、「ホソバ(細葉)シャクナゲ」と「ヤクシマ(屋久島)シャクナゲ」です。
また、「ハクサン(白山)シャクナゲ」は、夏の山で見ることになります。