「岩手・宮城内陸地震」発生、佐久でも揺れを感じました。

朝、テレビを見ていたら、「緊急地震速報」のテロップが流れました。「岩手県南部で、震度6強」8時43分頃…。アナウンサーは、すぐに地震関係の報道に切り替えました。
この強さだと、佐久でも揺れを感じるかもしれない…。
しばらくして、「揺れ」が来ました。電波時計は、8時46分10秒を指していました。震度2ぐらいかな?電灯が揺れています。ゆっくりとした、横揺れです。
震源地から、地震波は2分ほどかかって、佐久の地まで到達したことがわかります。
夕方、ネットで日経コンピュータを閲覧しました。一部を引用します。
見出しに、〔岩手・宮城内陸地震〕緊急速報は奥州で間に合わず 栗原は同時、震度5強の仙台は10秒の猶予 と、ありました。
緊急地震速報は各地に置いた地震計を利用し、揺れの情報を先回りして通知するサービスである。
震度6強を観測した岩手県奥州市では震源に近いため緊急地震速報発表前に、大きな被害をもたらす主要動(S波)が到達してしまった。〜配信に数秒間の遅延があるため、多くのエリアで間に合わなかったとみられる。
今回の地震は内陸部かつ震源が8キロメートルと浅いため、最大震度の地域では情報活用が難しかった。緊急地震速報は初期微動(P波)とS波の伝達速度の差を利用するものであるからだ。ただ一方で、最大震度が5強の仙台市では、10秒以上の余裕があった計算となる。工場の設備やエレベータの動作を自動制御するような用途であれば十分な時間といえる。
(以下略)
この記事からも、「地震予知・速報」に対する期待が一層高まりました。
今回の地震で被害に遭われた皆様方、また、岩手県には、「賢治セミナー」などでの知り合いがおります。心よりお見舞い申し上げます。
午後、所属する会の定期総会がありました。
終わってからまだ日が高いので、野良に出かけました。
稲田は青々と、八ヶ岳連峰も夏の色合いに変わっていました。


シュンギクやツルナ、実生のゴボウなど、野菜を収穫してきました。
旧暦、「五月十一日のお月様」が、東の空にかかっていました。
(18:20)