「ジンチョウゲ(沈丁花)」も、寒さに耐えて…。

「ジンチョウゲ(沈丁花)」に積雪。

昨夜、玄関前だけ雪かきをしてから、就寝しました。
早朝、新聞を取りに出ると積雪はわずかで、一安心…。
雪を被った「ジンチョウゲ沈丁花)」が、寒さに耐えています。

7時を回ってしばらくした頃、外から雪かきの音がするので、腰を上げました。
雪かき中のご近所さんと、挨拶を交わしました。
そう、あの日の午後2時46分、大揺れに驚いて外に飛び出し、互いに心配し合ったご近所さんです。
2011.3.11のブログ・「佐久の季節便り」には、はっきり書いてありました。
佐久市でも「震度5弱」、正直、身の危険を感じましたから…。
大阪在住の弟から、見舞いの電話が入りました。
それでも、物が倒れる、家が壊れるなど実害は何もないのです。
その後のテレビ、新聞など、マグニチュード9.0という巨大地震、それに大津波の襲来…を報じました。
この世のものでない光景を、ただ呆然と見つめておりました。
次の日の朝、寝床で大揺れ・「緊急地震速報」で飛び起きました。
長野県北部の栄村で「震度6強」。
津波に襲われて、東京電力福島第一原子力発電所」の大事故となり、まさに国難」の事態となりました。
あとは、とても書ききれるものではありません。
今朝の読売新聞に載った、「奇跡の一本松」の写真です。


大震災後2年、2013.6.6〜7、「福島復興を願う旅」を実施しました。
改めて、ブログ・「佐久の季節便り」を見直しました。
福島市土湯温泉で泊まり、地元の高校生が復興のために動いていることを知りました。
いわき市の薄磯海岸・塩屋崎の周辺は、まだ復興に手が付いたばかり…、
小学校・壊れたままのプールには、涙があふれました。
あれから5年、直接の被害がなかった私にも、あっという間の歳月でした。
今日一日、テレビの報道を視聴し、地震津波の脅威をいやというほど知らされました。
一昨年だったでしょうか、「釜石復興の風」・復興支援プロジェクトうちわを、まとめて求めました。
部屋に掲げ、いろんな方々に配りました。

うちわの裏には、三陸の爽やかな風を感じて!
必ず起き上がる!不屈のがんだるまくん!
まけるもんか岩手!
岩手の岩・がんだるま
幸せ願うの願・がんだるま
復興を頑張るの頑・がんだるま

改めて、復興を切に祈っています。
NHK長野で、佐久市高瀬小学校児童による総合学習・「復興支援募金」が放映されました。
NHK BSプレミアム風土記選」を視聴しました。
東北の春 春のめざめ秘密の花園 
宮沢賢治の作品・「若い木霊」で、雪を割って芽ばえて咲くカタクリが紹介されました。
「ヒメサユリ」の栽培、ここへも行ってみたいなー。
アメダス、最低気温は氷点下2.3度(4:50)、最高気温は4.6度(14:10)でした。
明朝は氷点下7度の冷え込みとか、真冬に逆戻りです。
ブログを見ると、5年前・2011.3.11の朝は氷点下6..7度の冷え込みでした。