「秋野菜」が、発芽しました。

「ゴーヤ」の棚(20.8.29)

しばらく前の天気予報に反して、雨模様の天気が続いています。
今度の激しい雨は、予報がむづかしい状況であったと、説明されています。
東海地方をはじめ、被災された地方の方々に、お見舞い申し上げます。
佐久地方は、「大雨・洪水・雷」の注意報が出されたものの、豪雨ほどには降りませんでした。
アメダスによると、昨日の降り始めから今朝の雨上がりまでの雨量は、トータル45ミリです。
雨が上がって日が差し始めたので、畑の様子を見に行きました。
画像、「ゴーヤ」が大きくこんもりと、蔓を伸ばしていました。
気がかりの、種まきしたばかりの「秋野菜」は、順調に発芽していました。
「ダイコン(大根)」の双葉です。25日に播いてから、まる四日。一穴に7本、この発芽力には驚きです。

これから間引きを繰り返して、1本の大根に育てます。
「モロヘイヤ」が、黄色の可愛い花を見せていました。雨上がりの朝だったためでしょうか、花びらがピンとしていました。

シナノキ」科の植物であることを知って、驚きました。アオイ科とばかり思っていたので、反省します。
シナノキ科の植物と言えば、「ジュート」があります。「黄麻(こうま)」とか「綱麻(つなそ)」とも呼ばれます。
高校の人文地理で、「南京袋」の材料にすると習いました。なんだか、懐かしい気分になりました。
因みに、栄養満点の「モロヘイヤ」は、エジプトでは「王様の野菜」と呼ばれるそうです。
かの「吉村作治先生」も、よく食べていらっしゃるとか…。
ミニ(ミディー)トマトの実は、案の定、完熟したものは雨に打たれて破裂していました。
たくさん採れたので、このままでは腐らせてしまうことになります。
どうしたら、口に運んでもらえるか?思案の結果、「湯剥き」をすることにしました。

小さいトマトなので面倒くさいなと思いましたが、意外にうまくいきました。
(右が、湯剥きしたもの)
これを十数個広い皿にとって、3〜4片に切り分け、「バジル・ドレッシング」をかけていただく…。滑らかで甘く、意外な美味しさにびっくりしました。
一手間掛けたおかげで、無駄なくいただけることが分かりました。