「ウメモドキ(梅擬)」の実が赤くなり始めました。

赤くなり始めた「ウメモドキ(梅擬)」

天気予報は晴れ…。でも、相変わらずの曇り空です。
そこで好都合とばかりに、伸びすぎた枝の整理をすることにしました。
先ず「サンシュユ(山茱萸)」から、次に「シデコブシ(四手辛夷)」、「オオヤマレンゲ(大山蓮華)」「ロウバイ(蝋梅)」と進めました。
だいぶすっきりしました。これで、日当たりと風通しがよくなり、樹木も元気になります。
お昼近くになってようやく、日が差し始めました。
画像、「ウメモドキ(梅擬)」の実が赤くなり始めました。先日、赤みが見えたと気づいてから、日々色が増してきました。
午後は、講演を聴きに出かけました。
地域交流促進講座 テーマは、「動物との共生と環境を考える」
「ヤマネの不思議な生態に学ぶ」と題して、ヤマネ研究の第一人者、中島福男先生によるお話でした。
生物と環境との関わりについては、気候、地勢が重要なことは、そのとおりです。
それ以上に、生物との関わりが重要であることを強調されました。
ヤマネが、じょうずに他の動物と棲み分けをしていること、兄弟同士の共食いの事実…。
「共存共栄」のための知恵など、示唆に富むお話でした。
帰り道、車のフロントガラスに、「白煙の浅間」がくっきりと見えました。
帰宅してすぐカメラを持って、浅間がよく見える田んぼに出かけて撮りました。

ほんとうに久しぶり、雲のない「白煙の浅間山です。(15:49)

秋風に、「ススキ(薄」の穂がなびいています。
出たばかりの穂は艶々と、チョコレート色に…銀色に…輝いています。

今日は、旧暦八月九日つまり「仲秋の九日」です。
九日になってようやく、「仲秋のお月様」に出会えました。(18:17)
昨日が「上弦の月」でしたから、今夜のお月様は、半月よりちょっぴり膨らんでいます。
今年の中秋の名月」は14日(日)です。お供えする「ススキ」サトイモも、出番を待っています。
好天で、名月が拝めることを祈っています。
因みに、「望(満月)」は、翌日です。