「十一月二十八日」の細い月を見ました。

朝焼け空に、「二十八日の月」(6:2

今朝は、目覚まし時計で6時に起きました。
半信半疑でベランダに出てみると、ラッキー…。
夜明け前の東の空に、「十一月二十八日」の細い月が、懸かっていました。(6:13)
月の出時刻が、5:03(長野)。日の出時刻が、6:58(長野)。
観るには、いい条件です。
目を凝らすと、なんと地球照も見えます。(写真には、ちょっと無理ですが)
「二十六夜待」の人々は、この月面に、阿弥陀仏・観音・勢至の三尊の姿を見たのですから、すごいです。
刻々と、明るくなり近くの家のシルエット、空の雲もはっきり見えてきました。(6:24)

日の出後は、さすがに目にすることはできませんでした。空に溶けてしまったようです。
明日は、旧暦「十一月二十九日(晦日)」です。
日の出前でも、太陽に近い、細い細い月を、まず見ることはできないでしょう。