冬型気圧、初の「真冬日」でした。

ウメモドキの実を啄ばむ「ツグミ」(2

朝6時起き、外を見るとやっぱり雪降りです。
旧暦、「十一月二十九日(晦日)」、お月さまはもちろん見られません…。
雪はそれほど積もってはいませんが、粉雪が吹雪いています。
この雪は、「冬型の雪」です。
「年末寒波」…。スキー場では、待ち望んだ大雪になり、ほっとされていることでしょう。
奇妙なことに、今朝は、日の出時刻以後に最低気温を記録しました。
アメダス表示、9時に氷点下4.7度
官庁は御用納め、小・中学校は終業式…。「もういくつ寝ると、お正月…」今年も残り、あとわずかです。
「数え日は親のと子のと大違ひ」、 「数え日」が現実味を帯びてきました。
日中、日が差しても気温が上がりません。12時に、氷点下1.9度まで上がっただけ…。
この冬初の「真冬日になりました。
このような日は、野鳥たちは餌とりに懸命です。
いつもは控えめなツグミも、積極的にウメモドキの実を啄ばんでいきます。
カワラヒワも、盛んに啄ばんでいます。
 

嘴の形が、ちょっと変です。あの、肌色の円錐形ではありません…。
よくよく考えると、嘴の周りに、噛み砕いた実の食べかすを着けているようです。
夕焼け雲が、異様な形と色…。北西から南東へ流れる雲…。これは、冬型季節風の雲の末端…。
それらの雲を、夕日が染めた光景です。

明朝は、氷点下8度と冷え込む予報です。