「夏至」、梅雨本番。午後は晴れました。

雨に濡れた「デルフィニウム(飛燕草)

夜半から、雨が降り続いていたようです。
保育園庭は、すっかり水たまり…。
予報より早い大雨なので、意外な感じでした。
画像は、雨に濡れた「デルフィニウム」の花です。
「飛燕草(ヒエンソウ)」の名からは、雨に打たれて飛べない燕…というところでしょうか。
昨日、配り物をしている途中の道端に、「飛燕草」が野生化し、賑やかに咲いていました。輝くような青紫色と、奥に続いて咲くムシトリナデシコ」の紅色のコントラストが、見事です。


街の呉服店で、「藍(アイ)」の苗を分けてくださるということで、出かけました。
以前から、同店の工房で「藍染め」が行われているので、その原料植物に興味がありました。
画像、店内でご主人が、「藍草の育て方」と「簡単な染め方」について、色刷りの資料をもとに親切に教えてくださいました。
資料には、中山道岩村田宿 幸せの愛の苗」とありました。
説明文中、「あいの葉は緑色をしていますが折れて傷ついたり、虫に食べられたり、傷ついた処がブルーに発色します、〜」が、植物としての不思議を感じました。
染料として、「インジゴ」を含むこと、薬草として、解熱作用や虫除けの働きがあることなど、興味深いことが書かれていました。

夏至」の声を聞いた途端に「梅雨本番」の雨、午前中はシトシトと降り続きました。
午後になって、からりと晴れました。いただいた苗を借り植えしました。

今は亡き母親の実家は、長野市の染物屋でした。「藍草」に惹かれるのも、多少、関係があるのかも知れません。