「雷注意報」、午前中に6.5ミリ降りました。

夏の到来、「ヘメロカリス」の花(21

朝6時頃からぽつぽつと降り始め、しばらくして大降りになりました。
アメダス、雨量6.5ミリを知りました。
雨の中、裏の木陰でオナガ」の鳴き声がしています。営巣は確かなようです。
でも、雛がどうなってるのか、調べようがありません…。気になるところです。
連日の梅雨空でも、季節は確実に移ろいます。
画像、「ヘメロカリス」の花が、夏の到来を感じさせます。
今日は、「賢治を読む会」」の7月例会です。大雨にもかかわらず大勢の参加者でした。はじめに、この読書会を創設され、1ヶ月前に亡くなった井出悦夫先生を偲びました。
歌集『土笛』に載せられた先生の文章、宮澤賢治いしぶみ8、「ぎんどろの大樹の下に」を読みました。
岩手県北上市岩手県立黒沢尻南高等学校(平成8年当時)の校門を入ったすぐ左手のぎんどろの大樹と、その下にある宮澤賢治の「農民芸術概論」の一部を刻んだ碑について書かれています。
また、そこでいただいた「ぎんどろの幼木」が、現在、佐久市立図書館の北口の浅間山の見えるところに植えられて、よく伸びていること、訪れるたびにその成長ぶりを見るのが楽しみであると、書かれています。
私たちも、この「ぎんどろ」を、井出先生を偲ぶ縁にして参りたいと思います。
テキストの「ざしき童子(ぼっこ)のはなし」を輪読しました。
今年はちょうど、柳田国男が『遠野物語』を出版して100周年にあたります。
読んだ後、遠野を訪れて、曲がり屋で実際に語りを聞いた思い出、民話のふるさと/遠野の佇まいなど、口々に話されました。
7月22日の日食」についても、安全な観察法などを確かめ合い、期待が一層膨らみました。
午後は、雨が上がったので野良回り…。
画像、「エキナセア」の赤い花が咲いて、賑やかです。オミナエシやクサキョウチクトウなぢ、気早の盆花もちらほら咲き始めてきました。

いつものように除草と野菜などの世話と収穫…。ナスを数個、初採りしました。
そして、ようやくトマトに、懸案のビニール雨避けを設置しました。
午後4時には、25.8度になりました。