霧が晴れて日本晴れ…、爽やかでした。

「いわて乙女」リンドウの開花。(23

朝5時、肌寒さを感じて目覚め、外に出ると曇り空…。虫の音が賑やかでした。
もう一枚毛布を掛けて、寝床に潜り込みました。(夕刊、佐久市6時の気温、11.1度)
起き出した頃にはビックリ、雲一つ無い澄み切った青空です。霧が晴れて、よく言うところの「日本晴れ」です。
夕刊を見ると、「今季一番ひんやり県内」の見出しの記事がありました。最低気温は、菅平5.4度、佐久10.6度〜。急に涼しくなったものです。
画像、「いわて乙女」リンドウの花が開いています。昨年、鉢植えを冬越してから地に下ろしたものです。岩手県で開発されたエゾリンドウ系のコンパクトなリンドウです。この品種のリンドウの開花は、これ以上は開かない(半開き)のが特徴です。
「安代の瞳」リンドウ岩手県の産地、安代(あしろ)の名がついたリンドウで、開花は、やはり半開き状態のままです。

我が家の「リンドウ」は在来種で、おばあちゃんの家から株分けしたものです。まだ蕾の状態です。この種のリンドウの開花は、花びらが完全に開きます。9月のうちには開くと思われます。
開いたら投稿しますので、お楽しみに…。

昨日付け信毎夕刊のコラム「あすの天気」に、リンドウの記載がありました。(一部引用します)
小諸市高峰高原はきょう、爽やかな秋空が広がった。リンドウも咲き乱れ、「一年で最も心地よいシーズン」とビジターセンターの職員。(以下略)
さて、リンドウの種は何だろう?ネット検索を試みました。
どうやら、エゾリンドウとオヤマリンドウが自生し、オヤマリンドウは群生が観られるようです。出かけて行って、観たいなー。

ずっと晴れていたので、お月さまも早くから東の空に見えました。
「八月(仲秋)十日」のお月さまです。(17:32)
宮澤賢治作品の「オツベルと象、一部を引用します。

ある晩象は象小屋で、三把の藁をたべながら、十日の月を仰ぎ見て、「苦しいです。サンタマリア。」と云つたといふことだ。こいつを聞いたオツベルは、ことごと象につらくした。