雲一つない日本晴れの朝です。
「閏五月のお月さま」に出会うのは、本当に久しぶりのことです。
画像、背が伸びたヒマワリと一緒に撮りました。
7:05、テレビでは、スペースシャトルエンデバー打ち上げ成功を報じていました。
「マルバアサガオ」と、「マルバルコウソウ」の花です。花の大きささと色を較べてみると、楽しいです。
今日は、7月のFm放送日。「親しまれるアサガオ(朝顔)」について、話しました。
(1)種子が、薬用として渡来。奈良時代末期、平安初期。
漢名:牽牛子(けんごし)
(2)江戸時代中期に、花の園芸、観賞が大流行。
キキョウ咲き、采咲き、車咲きなどの花形、「変化朝顔」
(3)入谷鬼子母神の「朝顔市」は、7月6.7.8日。
開催期日は、「七夕」の由来。「あんどん造り」
(4)「アサガオ」は、「サツマイモ」の仲間。
学名:Ipomoea nil
芋虫に似て、物にからみついて這いのぼる。藍色。
近縁種に「マルバアサガオ」「ノアサガオ」(琉球宿根朝顔)
(5)「西洋アサガオ」と呼ばれる品種群。
「ソライロアサガオ」に、「ヘブンリーブルー」(コバルト色)
「アメリカアサガオ」に、「スカーレットオハラ」(赤色)
(6)季語は、「苗、朝顔市」が夏。「花」は、初秋。
あさがほに釣瓶とられてもらひ水 (加賀千代)
朝顔に旅の疲れをもちこさず (豊田いし子)
夏、朝顔の美しい花を眺めて、涼をとりたいものです。
午後2時に、32.3度。三日連続の「真夏日」でした。