「ウメモドキ(梅擬き)」の実が赤くなり始めました。

赤い実と濃い緑色の葉、「ウメモドキ」

9月になりました。
空が澄み、稲や果樹の「実りの秋」です。
庭先を見ると、秋の日を受けて、ウメモドキ(梅擬き)」の実が急に赤くなったような気がします。
名前の由来、何が梅に似ているのかというと、それは「葉」だそうです。
確かに、この時期の葉は生き生きした濃い緑色で、形もよく整っています。
赤い実と濃い緑色は、生命感に満ちています。
「ナツハゼ(夏櫨)」の実も熟して、黒くなってきました。

広辞苑』には、ツツジ科の落葉低木、〜球状の液果は黒褐色に熟し、白粉を帯び、食用。と、あります。
同じツツジ科の「クロマメノキ(黒豆の木)」が、可愛い実を着けています。
妻が、どなたかからいただいてきたもので、小さなポリ鉢栽培品です。

広辞苑』には、ツツジ科の高山性落葉小低木。〜果実は休憩で紫黒色。白粉を帯びる。多汁で甘酸味があり、ジャムなどとして食用。アサマブドウ。と、あります。
若い頃、高い山に採集に出かけたり、鉢栽培を試みたりして楽しみました。里で育てるのは難しく、結局は失敗しました。

日中はよく晴れて、暑さが戻りました。
午後2時に、26.8度、「夏日」になりました。
明日のゴミ収集・埋め立てゴミをまとめた後、畑に出かけました。
知人から種子をいただいた「伝統野菜・ネズミ大根」を播きました。
めっぽう辛いですが甘みもあって「おしぼりうどん」用大根として、人気があります。うまく育つといいんですが…。