勤労感謝の日、「小春日和」になりました。

赤と黄色の実が美しい「ピラカンサ」(

昨夜、就寝して間もなく雨音が聞こえました。
もしかすると雪に変わるのかな…。気がかりでした。
5時前に目覚め、ラジオをつけました。
今日の誕生日の花は、ピラカンサとのことです。花と言っても、今の時期は赤い実が美しいのです。花言葉は、「慈悲」とか…。
外に出てみると雪はなく一安心…、地面がしっとりと濡れていました。
アメダス復旧、4時の気温、2.0度。久しぶりにプラスの気温でした。
カラマツやウメの落ち葉が路面に張り付いていたので、朝一の仕事で掃き清めました。

赤実株と黄実株ピラカンサの寄せ植え鉢です。
赤実が「トキワサンザシ(常磐山査子)」、黄実が「タチバナモドキ(橘擬き)」…と、覚えていましたが、黄実のトキワサンザシもあるようです。
葉の様子がどちらも同じなので区別できません。どうやら、この鉢の2株はどちらもトキワサンザシかと、思われます。
広辞苑』の「ときわさんざし(常磐山査子)」と「ピラカンサ(Pyracantha)」の解説を引用します。
バラ科の常緑低木。南ヨーロッパ小アジア原産。枝端はとげとなり生垣とする。葉は楕円形ないし倒被針形。花は小型、白色。果実は球形、赤色。近縁種にタチバナモドキがある。
トキワサンザシ。また、広義にはトキワサンザシ属植物(その学名)で、アジア、ヨーロッパに数種が分布。

広辞苑』で、「たちばなもどき(橘擬き)」を調べてみました。引用します。
バラ科の常緑低木。中国原産。庭園や生垣に栽培。枝は細長く先端はとげとなる。葉は長楕円形。やや革質、裏面は有毛、灰白色。花は白色。果実は扁球形、秋に橙黄色に熟し、5〜10個ずつ集まって美しい。ナガバノトキワサンザシ。
葉が、両者を区別する決め手になります。「タチバナモドキ」を実際に探してみたいと思っています。

期待通り、「小春日和」になりました。アメダス復旧、午後2時の気温、12.4度
急がれていた作業、「ヤーコン」を掘り上げました。

今年も、上出来でした。貯蔵が、また一仕事です。株元に見えるうす紫色の物が、「発芽」します。
夕方、明るい星・木星「十月七日」の月が近くに見えました。
(17:08)