雨の中の、ドライブでした。

諏訪湖SAから見た、雨に煙る「諏訪湖」

未明、2時に14.9度。起きたら、曇り空…。
そして、予想より早く、ぽつぽつと降り始めました。
今日は、山梨県立美術館・ミレー館」の見学を計画しました。
家を9時40分に出て、恥ずかしながら「ETC」1000円也の初体験ということで、高速をがんがん飛ばしました。
佐久ICから上信越道、更埴から長野道、岡谷から中央道で甲府・昭和ICまで…。家から、美術館まで198.2キロメートル、雨降りの中のドライブでした。
画像は、休憩した諏訪湖SAの眼下に広がる諏訪湖です。雨に煙っています。これもまた、いいものです。

山梨県立美術館には以前にも訪れて、「種をまく人」「落ち穂拾い」などに感動しました。
そして今年でしたか、「ミレー」だけの作品をまとめて展示した「ミレー館」について、NHKの「日曜美術館」の放映で知りました。
今回は以前にも増して、数々の作品に感激しました。特に、「貧しい人々が落ち穂拾いをするために、全部収穫せず一部を残しておく。」という解説文に触れて、信じられないほどの感動を覚えました。
ミレーも感動したからこそ描き、観る者に感動を与えてくれます。
遠く「甲斐」にまで来た甲斐がありました。
復路は一般道を戻りました。途中、双葉で、甲州名物の「おほうとうをいただき、信州に入ってから、小海町の「八峰(ヤッホウ)の湯」に浸かりました。
家に戻ったのは、夜7時20分、トリップメーターはトータル300.3キロメートル、復路は寄り道しても、往路のちょうど半分…、偶然のことでした。
雨降りの中、楽しい大ドライブでした。
アメダスによると、佐久市の雨量はトータル12ミリ。ほんとうに久しぶりにまとまったお湿りになりました。
気温は、12時に17.4度。これで、芽生えた「ダイコン」も、すくすく伸びることでしょう。