「コスモス」の花が似合う季節です。

佐久平駅を飾る『コスモスプランター」

6時に、8.3度
いよいよ気温も一桁、さすがに冷んやりします。
しばらくすると秋の日差し…、保育園庭からは、運動会総練習の歓声が響いてきます。
9月のFm放送で、佐久平駅に出かけました。
画像、今年も駅の階段を「コスモスのプランターが飾っていました。
北佐久農業高校の生徒さんたちが、丹精込めて育てた物です。


昔から知られている「ガガイモ(蘿摩)」について話しました。
(1)「ガガイモ」の名は、実の形から…。
古語の「カガミ」+イモ 長さ10センチ、横から見るとボート、細い芋のように見える。
(2)ガガイモの特徴、いろいろ
ハート形の葉を対生する。茎や葉を切ると、白い汁が出る。(乳草)
淡紫色の星形・5弁花を咲かせる。雄しべと雌しべが合わさり「蕊柱(ずいちゅう)」となる。
果実(袋果)の中に絹糸状の綿毛がついt平らな楕円体に種子が詰まっている。乾燥すると、風に舞う。
(3)『古事記』に登場する、「ガガイモ」
スクナビコナノミコト(少彦名命)」が、「ガガイモの殻の小舟」に乗って来た。
昭和初期の『小学国語読本』にも載った。
(4)ガガイモの効用。
干した種子は、強壮・強精剤。乳液は、切り傷や疣取りに効く。種子の綿毛は、止血に効く。
種子の綿毛は、針刺しや朱肉に用いられた(草パンヤ)。蔓は、昔、釣り糸や弓に用いられた。
若芽が、食用とされた。

日差しが強い割には、気温が上がりませんでした。午後2時に24.5度