柿の落ち葉に「露霜」が…。

色づいた「柿の葉」(21.10.4)

朝から風もなく、晴れました。
放射冷却のためか、ずいぶん冷んやりしています。
画像、色づいた「柿の葉」が音もなく落ちます。
つやつやした葉に、よく見ると「露霜(つゆじも)」を結んでいます。
二十四節気の「寒露」はもうすぐ、10月8日からです。

昨夜のお月見のお供えした「ススキの穂」「サトイモの葉」にも、秋の日が当たって輝いています。

日中も爽やかに晴れました。
今日は、旧暦八月十六日。暦の上では、「望(満月)」ということです。
ただし、昼間、午後3時10分ですから、夜の月は既にかけ始めている理屈です。
今夜も早めに、東の空に昇りました。(撮影、18:05)

今夜の月は、空気が澄んで煌々と照っています。
月面が明る過ぎて、「兎」の姿が見えないほどです。
「空をあゆむ朗々と月ひとり」荻原井泉水
娘夫婦と一緒に、街に出て「夕食」を楽しみました。