絶好の行楽日和、「足利学校」を訪れました。

「史跡足利学校」の佇まい(21.10

穏やかな気持ちのよい朝、昨日の不安定なお天気がウソのようです。
6時の気温、6.3度
9時半、佐久インターから上信越道に乗りました。秋たけなわ、上信国境の山は紅葉がぽつりぽつりと…。田んぼでは稲刈りの真っ最中…。関越自動車道から北関東自動車道の終点、大田桐生インターで降りました。そして、カーナビのガイドによって、目的地の栃木県「史跡・足利学校に到着しました。所要時間はなんと2時間、高速道路さまさまでした。
今回は3回目、秋の落ち着いた佇まいは、格別にも素晴らしいです。
イチョウ」の葉が、わずかに色づき始めています。大木の元には、銀杏がたくさん落ちていました。
孔子ゆかりの「楷樹」を興味深く見ました。「湯島聖堂の楷樹」も、特徴のある葉の並びを見せていました。

点画を崩さない「楷書体」との関わりを知って、なるほどと感心したことを思い出しました。

方丈、庫裡などの展示もじっくりと見学しました。
「宥坐の器」という「中庸」の大切さを説く実験器具を見て体験し、その説得力に感心しました。
駐車場の垣根で、今までに見たことのない珍しい美しい花に出会いました。

家に戻ってから調べてみました。「二つの花が背中で合わさっている様子」から、「マンサク」の花が思い浮かびました。そして、「ベニバナノトキワマンサク(紅花の常磐満作)」だろうと、確信することができました。
往復237km、気持ちのよいドライブに大満足でした。
佐久の気温はアメダスによると、12時に21.9度。久しぶりに20度超を記録したようです。