季節外れ、立冬の大雨でした。

アメダス、佐久市の「降水予測」(21

未明、1時に7.5度。その後、気温がどんどん上がって8時には12.8度
異常に暖かい朝です。
降り出した雨は、次第に大降りになってきました。
画像は、アメダス佐久市の「降水予測」画面です。
西側から「黄緑色表示」が迫ってきます。1時間に6〜10ミリ。「立冬」のこの時期の大雨…、佐久市には珍しい大降りです。
確かに10時、散髪に出かける頃が大降りのピークでした。
でも、雨は意外に早く上がりました。雨量は、12.5ミリ
午後には、青空も見えて、日差しもありました。雨に洗われて空気も澄み、浅間山の山肌がくっきり見えます。(13:55)

さすがにこの気温では、浅間山も雨だったようです。
「バラの花・つぼみ」を、切り花にしました。部屋に置いて、楽しむことにしました。


挿し木で育ててきた「黄色のバラ」が、今年2度咲きました。
葉はぼろぼろで花も小さく、健気の咲いた「ど根性バラ」と呼びましょう。
午後3時の気温、15.3度。雨上がり、春のような感じでした。


83年の歴史に幕…。須坂市長野市との間、千曲川にかかる「旧、村山橋が、今日、「渡り納め」となりました。
須坂市(仁礼)に生まれた小生には、思い出に残る橋でした。子どもの頃、母の実家の長野市への往復、電車で幾度となく渡りました。特に、電車で渡る長い鉄橋は、楽しいことでした。
でも、歩いて渡った、たった1回の出来事は、特に忘れられません。終戦の年の8月13日、長野空襲の日。お盆で、母の実家にいた日のことでした。危険だということで、夜になってからの逃避行が決行されました。
電車もタクシーも動くはずはありません。どの家も、灯火管制で真っ暗…、歩いて渡る「村山橋」はずいぶん長く感じました。夜中、何時頃に家に着いたのかは覚えていません。
決して忘れられない、戦時中、終戦直前の思い出です。