5時起き、明けゆく空には、茜雲が棚引いています。
そして、朝から夏の日差しが照りつけ始めました。
アメダス、最低気温は19,9度(4:38)、関東甲信地方にも「高温注意情報」‥。
「熱中症」に要注意‥、市からの放送がありました。
「浅間山」を見ると、山肌は夏色に、上空には夏雲が湧いています。
長い裾を引いて、右下辺りが、避暑地・軽井沢です。
今日は「山の日」、夏の「浅間山」に出会えたのは幸いでした。
ところで、目の前にでんと姿を見せている山の名は、「前掛山(まえかけさん)」です。
『山歩き 信州山岳ガイド』より、「前掛山」の一部を引用します。
日本の活火山のなかでも代表的な浅間山は、成層火山の黒斑山、前掛山、釜山、剣ヶ峰と、溶岩丘の石尊山、小浅間山などの総称だが、噴煙たなびく釜山の前に立ちはだかる前掛山を浅間山とかん違いしてしまうほど、存在感の大きい山である。現在は火山規制により、噴煙上がる釜山までは行くことができないが、規制レベルによっては前掛山山頂まで登ることができる。(以下略)
長野・群馬両県にまたがる三重式の活火山。標高2568メートル。しばしば噴火、1783年(天明3)には大爆発し死者約2000人を出した。(以下略)
浅間山・釜山の標高は、2568メートルで、前掛山は、それよりややひくいことになります。
釜山・火口の縁まで登ったことは、若い頃の2回だけです。
1回めは、黒斑山、天狗の路地を経て、釜山まで‥。
2回めは、軽井沢、峰の茶屋から、釜山まで‥。
登山規制のため、浅間山の頂上、釜山・火口縁まで登ることはできません。
人生で2回だけでも、登ることができたことは幸いでした。
まっ北に浅間・火の山 西南に八つの群山
千曲川うねうねうねり 佐久の地は美しき哉
予報通り、午後になって気温はぐんぐん上がりました。
クーラーのある部屋に避難して、気持ちよく、お昼寝を貪りました。
こんなことは、年に1回有るか無いかの珍しいことです。
夕方、にわかに雷雨になり、雷鳴も轟いています。
佐久地方に「大雨警報」が‥。
レーダー画像を見ると、大雨は群馬県上空に移っています。
そこで、野良回りし「ブルーベリー」を摘みました。
畑に移って、ナス、ピーマン、トマト、モロッコインゲンなど、野良土産に‥。
小玉スイカも‥、そして、近くに「ギンセンカ(銀盞花)」が‥。
アオイ科の花は、観て可愛いですが、葉の形をよく観てください。
面白いことに、「スイカ(西瓜)」の葉とそっくりですね。
夜、アファンの森よ永遠にC.Wニコルからのメッセージを視聴し、改めて感銘を受けました。
アメダス、最高気温は35.7度(14:00)、とうとう佐久市も「猛暑日」を記録しました。
上田市は、37.3度とか‥明日も暑くなる予報です。
Googleのトップページは、「山の日」をデザイン‥。