猫柳の芽も、「真冬日」に耐えて…。

旧暦の年賀状、「お正月三日月さま」。

昨日からの「低温注意報」…。やっぱり冷え込みました。7時の気温、氷点下6.3度。朝からどんよりとした雪空、風は弱く、底冷えがします。
「賢治を読む会」2月例会のために、佐久市立中央図書館へ…。
『月暦』制作者の志賀勝さんからいただいた年賀状、「月暦、新年おめでとうございます」を紹介しました。
それと、画像、昨夕の「正月三日月」をプリントした、私からの年賀状も紹介しました。
また、テキストで、朝に就いての童話的構図、「旅人の話」から、復活の前、[峯や谷は]の4作品を輪読しました。
これらの作品は、宮澤賢治が盛岡高等農林時代に同人誌「アザリア」に投稿したものです。
森の朝をアリの視点から捉えた詩的幼児童話…、「旅人」の喩によって、あたかも自分の前生から後世までに対応するがごとき観照…。青年の憂悶がそのまま短い章句に写しとられているように見えるが…。解説を参考にしながら読みました。
日中は、ほとんど日差しがなく結局、真冬日となりました。
午後4時の気温、氷点下0.3度
「ピンク猫柳」の花穂がようやく膨らんできました。ふわふわの銀毛で覆われています。

夕方6時を回ったので、外に出て西空を見上げました。
「正月四日」のお月さまが、雲を透かして見えました。
舟のように、水平に傾いています。
でも、明るさが不足で写真には写りません…。