南風が吹いて「春雨(はるさめ)」になりました。

冬を越した「貯蔵ダイコン」(22.2

昨日の4〜5月並みの陽気は、やっぱり春一番でした。
読売新聞記事によると、気象庁は25日、東京都心、千葉、横浜の関東南部、中国・四国地方、九州北部で春先に吹く風速8メートル以上の南風「春一番」が観測されたと発表した。関東地方の春一番は昨年より15日遅かった。と、あります。
スローライフ歳時記』から、「春一番」の解説を一部を引用します。
立春のあと、初めて南の太平洋側から日本列島へ吹いてくる強風だ。春疾風(はるはやて)ともいう。〜この言葉、もともと九州は壱岐の漁師たちが使っていたもの。春一番は時として、日本海側にフェーン現象による火災を発生させたりもする。だが、この風が吹かないことには、春はやってこない。冬を吹き飛ばし、春を呼ぶ風なのである。」
今朝、起きると早くも雨模様でした。
3時の気温、4.7度。やっと+の温度になりました。
春になったので、冬の間、貯蔵してきた野菜や芋を出してみました。
ビニールハウスの中に掘った「室(むろ)」で、意外なほどうまく冬を越していました。

「ジャガイモ・キタアカリ」は、納戸の段ボールの中で、うまく冬越しできました。

佐久では珍しく、今日は正真正銘の南風が吹きました。
気温は、お昼ころから2時、15.5度
春の陽気で、一日中、雨模様でした。
「正月十三日」のお月さまは、残念、雨雲に隠れてしまいました。

雨量こそ多くはありませんが、今も「春雨」は降り続いています。