ここ数日、春のような陽気が続きます。
今朝も冷え込みは緩み、アメダス、最低気温は氷点下2.4度(0:40)でした。
今日は、旧暦一月七日、つまり「七草」の日です。
庭先で冬越し中の「ナズナ(薺)」と「ハコベ(蘩蔞)」です。
気象予報士は、長野県全域に「濃霧注意報」を告げています。
予想最高気温は8度となっていますが、日照があるかないかで体感温度がが決まる…とのことです。
午前中は日照がなく、やはり温もりは感じませんでした。
春一番に先ず咲く…という花、「マンサク(万・満作)」がほころび始めました。
つぼみの中に畳み込まれた花びらが、見事に外に吐き出されてきます。
素晴らしい、自然の巧みなカラクリです。近寄って観ると、もっとよく分かります。
花のつくりも複雑で、2個の花が背中合わせになってるんですよ。
実物を観察してほしいですね。
明日は、花びらがどうなってるかな?縮れが伸びているかな?おもちゃの「吹き戻し流し」を想わせます。
「ひろば」のマンサクはどうかな?、明日は観察に出かけるつもりです。
「ピンク猫柳」の花穂に、今日も近寄って見ました。
動き始めた植物たち、観察が楽しい季節になりました。
一昨日のこと、テレビで、「川端康成とサトーハチロー」の親交が放映されました。
すると小2の孫娘が、国語教科書、サトーハチローの詩「お正月さん」を教えてくれました。
You-Tubeで、曲を聴いてみました。ほのぼのと、いい気分になりました。
「正月七日」のお月さまは、早くから東の空高くかかりました。(16:15)
アメダス、最高気温は9.2度(14:50)、午後は日差しの温もりも感じました。
明日は早くも「上弦」の月、残念ながら雨模様です。
二つの低気圧が東に進み、雨から雪も降りそうです。