「七草・人日」、雪融けて、葱を掘り上げ。

春の陽を浴びる、「シクラメン」「プリ

就寝中、屋根を打つ激しい雨音が…。
低気圧に湿った南風が吹き込んで、列島は大雨・大荒れ模様です。
アメダス、最低気温は氷点下2.4度(3:50)、日中は気温が上がる予報です。
降っていた雨も、10時頃には上がりました。
昨夜からの雨はトータル14.5ミリとまとまった量、雪でなく助かりました。
春の温かい日差しに、シクラメン」、「プリムラ・シネンシス」が喜んでいます。
今日は、旧暦の正月七日・「人の日」で、七種粥を祝います。
芹、薺、御形、繁縷、(仏の座)、菘、清白、これぞ七種。
(仏の座)と括弧書きしたのは、シソ科の「ホトケノザ」ではなく、キク科の「コオニタビラコ(小鬼田平子)」とされているからです。
1月7日に、スーパーマーケットで売られる「七草セット」にも、食用になる「小鬼田平子」が1本入っています。
佐久地方では自生していないので、挿し芽で発根させて、花を咲かせて楽しんでいます。

キク科の、黄色で8枚の舌状花をもつ小花です。

妻には、「雑草を育てるなんて、聞いたことがないよ…」と、呆れられています。
今年こそ、開花、結実、こぼれ種で発芽させ、冬越しさせます。
気温がぐんぐん上がり、雨で融けた雪が更に融け進みます。
午後は、お世話になった方の告別式に参列、その後、散髪を済ませました。
畑はどうなっているかな…、気になり、行ってみました。
田んぼは湖のように水がつき、畑は、雪も氷も融け始めていました。

娘が所望の「下仁田ネギ」を掘り上げ、「小松菜」が青々しているので、試しに採ってきました。
帰宅すると、豪華な「アマリリス」の花が、西日を受けています。

卓上には「小松菜のくるみ和え」が並び、「七種」の日に相応しい夕食になりました。
それに、「チョコレートがけの文旦ピール」をいただいて、「バレンタインデー」も味わいました。
関東ほか各地に春の嵐・「春一番」が吹いたとか、佐久では、最大4.5mの西風が吹いただけ…。
最高気温は、18.8度(13:30)、テレビでは19.1度と報じていました。
「正月七日」のお月さまは、頭の天辺にかかりました。(19:12)

明日はまた、冬の天気に戻るそうです。
温度変化には、十分に気をつけないと…。