細かい雪が、一日中降り続きました。

雪をかぶった「サンシュユ(山茱萸)」

朝起きて外を見ると、銀世界…。予報はあったものの、積雪があるとは想定外でした。
気温は0.3度
糸のように細い雪は、細雪(ささめゆき)」と言うんでしょうか。
水っぽい雪は、賢治の表現を借りれば「ぽしゃぽしゃ…」と降り続けています。
テレビ「たべもの一直線」で、「土佐文旦」を放映していました。
つい先日いただいた、「土佐文旦」が食卓に載っています。偶然というか、今が「旬」なのかも知れません。

テレビでは、生産農家の栽培・出荷のための工夫、様々が利用法を紹介していました。
 
「お饅頭」はともかく「ブンタンのポテトサラダ」を試してみようかな…。相談したら、「そのまま食べた方が美味しいよ」。がっくり、確かにその通りかも知れません。

画像、先が割れ始めたサンシュユ(山茱萸)」の花芽にも、雪が被りました。花びらを開いたシナマンサクにも、雪の帽子が…。

蕾が膨らんだオウバイ(黄梅)」にも、淡雪が被りました。

春の淡雪は、綿帽子を被ったようで、むしろ寒風から身を守っています。

今日は結局、一日中細かい雪が降り続きました。
12時の気温、1.0度。日照のない底冷えのする一日でした。
まだまだ、春の到来は先のようです。
夜には、気温が氷点下になってきました。明日の朝のために、10時を回った頃に「雪かき作業」をやりました。
降水量は、12ミリほどに達しました。