「春の淡雪・名残り雪」…、夕方には融けました。

雪に負けない「カタクリ」(21.3.

目覚めてすぐ外を見ると、やっぱり「雪景色」です。
その後も、細かい雪が降り続いています。(2時の気温、氷点下3.2度)
天気予報では、県北部に多い「冬型の雪」です。
この冬、東信の佐久地方にまで「冬型の雪」が降るのは、珍しいことです。
でも、3月下旬にもなると、春の淡雪です。名残り雪とも言えるでしょう。
画像、芽生えたばかりの「カタクリは、この雪には負けません。

咲き始めた「サンシュユ」の花は、可愛い綿帽子を被っています。

雪は午前中には上がりました。(降水量1.5ミリ)

蕾を擡げた「ヒアシンス」には、気持ちのよい恵みのようにも感じられます。

日が差し始めてから雪はどんどん融け、夕方にはほとんどなくなってしまいました。
(午後2時〜午後3時、5.9度)
でも、北西の風が吹いて、寒い一日でした。
全県に「霜注意報」が出されました。
降霜は、冬の間ずっとあります。が、この時期は植物の芽が動き始めているので、農作物などが霜の害に遭わないよう、注意を喚起しているのです。