生暖かい風が吹いて、気温が上がりました。

寒さにめげず生長する「カタクリ」(2

4時の気温、0.5度
4月に入って、予報通り、大きくお天気が変わる兆しです。
でも、昨日までの異常な低温のために、草花たちはダメージを受けました。
ホトトギスの葉が茶色に霜枯れ、開く寸前の「ウメ」の蕾もいじけたままです。
さすがに、カタクリ」はスプリングエフェメラルの代表…
2枚の葉が開き、花茎を擡げました。
今朝の新聞で、「川村吾蔵記念館が開館」の見出しに目が止まりました。
龍岡城五稜郭と観光拠点に」と続き、佐久市川村吾蔵記念館(佐久市田口)が30日、オープンし記念式典が開かれた。
車を20分ほど走らせ、見学してきました。

新聞記事を一部引用します。
川村吾蔵は旧臼田村出身の彫刻家(1884〜1950)。アメリカを主な拠点に、クーリッジ元大統領やGHQマッカーサー総司令官の像などを制作した。乳牛像も数多く制作したことから「牛の吾蔵」とも呼ばれる。記念館には吾蔵の遺族から寄贈されたブロンズ作品47点、石こう原型38点などを展示。龍岡城五稜郭とともに観光拠点にするため、公園と記念館の整備が進められてきた。(以下略)

関心のある作品のポストカードを5枚、入館記念に求めました。
画像は、野口英世博士」と「島崎藤村」のカードです。

館長さんにお尋ねすると、吾蔵はお二人それぞれと親交があったそうです。それも、外国の滞在地でのことだそうです。
そのためか、本人の心の底までも表現している…と、感動しました。
昨年、猪苗代の「野口英世記念館」で観た「像」と親交のエピソードを思い浮かべました。

今夜、「如月十八日」のお月さま、雲が光っていつのであの辺りに…。
(20:30)
朝10時ころから「アメダス」不調…、風の様子や気温変化が分かりません。