夏の花、「ビヨウヤナギ(未央柳・美容柳)」が咲きました。

初めて開花した「ビヨウヤナギ(未央柳

朝は曇り、そしていつの間にか晴れて暑くなる…。
まるで真夏の一日。子どもの頃、夏休み中に感じていたお天気のパターンです。
画像、待望久しかった「ビヨウヤナギ(未央柳)」の開花です。
2年前に、挿し穂を、賢治を読む会の会員からいただいて、大事に育ててきたものです。美女柳、美容柳の漢字もあてられます。
横からも撮ってみました。

辞典を一部引用します。
オトギリソウ科の小低木。中国原産。〜葉は対生し長楕円形で、一見柳の葉に似る。夏、茎頂に、大形5弁深黄色の花を開き、多数の雄しべが刷毛のように立ち並ぶ。〜(以下略)
「未央」は、長安「未央宮」が由来…。柳を見ると、玄宗皇帝は「楊貴妃の細い眉」に見えて涙したとか…。
午後も晴れて気温が上がりました。空にはむくむくと入道雲が湧いて、「雷注意報」が出されました。
それでも、雨も降らずにすみました。
旧暦、「五月十一日」。やっぱり梅雨時です。「五月」になって初めて、お月さまを仰ぎ見ました。
(18:59)

明日は、また「梅雨空」に戻るようです。