「オトギリソウ(弟切草)」、「トモエソウ(巴草)」の花。

「シモツケソウ(下野草)」の花。(26.

ラジオ深夜便、今日の「誕生日の花」は、シモツケソウ(下野草)」だそうです。
我が家でも、ひっそりと花をつけました。花言葉:」ひそかな恋 自由 とか…。
七月も十日過ぎたら雨の音 宇多 喜代子
降り続く雨の音に、そろそろ梅雨の終わりを期待するのは七月十日ごろだろうか。
一年の折り返しを過ぎて、本格的な夏の到来である。
さて、今年はどうなるんだろうか?
大好きなお気に入りの花、「トモエソウ(巴草)」が花を開きました。

5弁の花びらが巴型に並んでいます。葉に、雨粒をいただいて…。

横から眺めました。

属の代表種、「オトギリソウ(弟切草」を忘れてはいけません。
どちらも、オトギリソウ(ヒペリカム)属の多年草です。
家の裏に回ると、やっぱり咲いていました。

ご存知、「弟切草」には、「茎や葉が薬になるという秘密を漏らした弟を兄が切り殺した」とい悲しい伝説があります。
葉や花びらの斑点は、そのときの血の痕だという。
よく観ると、花びらが巴型に捩じれています。
先日、娘の家で「キンシバイ(金糸梅)」の花をみました。

こちらは、オトギリソウ科の落葉低木に分類されています。
よく似た花、「ビオ(ヨ)ウヤナギ(未央・美容楊)」もお気に入りの花です。
オトギリソウ科の半落葉小低木。過去に数回育てましたが、残念、途中で枯れてしまいました。
また、挑戦するつもりです。
白居易長恨歌]未央宮の柳、美人の眉にたとえる。
又きかれ未央柳とまた答へ」(星野立子
「台風8号」により「梅雨前線」が刺激されて…。
朝、わずかに日差しがありました。子どもの頃から「朝てっかり」と呼んで、天気が不安定な兆しです。
お昼前、「ひろば」の雨後の様子を見ました。

昨日、16時台の大雨、偶然にも時間雨量16ミリでした。
観察用の「山の小径」に敷いてもらった黒土が、ずいぶん流されました。
考えようによっては、「雨降って、地固まる…」。
台風が去ったら、整備し直しましょう。
梅雨模様の中、枯れ枝の切り取り作業も進めていただき、すっきりしてきました。

台風から離れた北陸や東北地方が、大雨による災害が発生しています。
長野県南木曽町の土石流災害を、テレビや新聞が報じています。

改めて、自然の猛威には驚きます。これ以上の爪痕は、ご免です。
日中は、時々雨が降り、日差しも無く気温も上がりませんでした。