「処暑」、暑さがぶり返しました。

暑さにめげずに咲く「美女撫子」。(2

早朝、3時に目覚めてしまいました。
ラジオをつけると、岡晴夫の歌声が…。「港・波止場・マドロス」」特集…。懐かしく聴きました。
続いて、「小泉八雲」の曾孫さんのお話…。これも興味深く聴きました。
開けた網戸から冷んやりとした風が吹き込んできます。秋の虫、ツヅレサセコオロギでしょうか?単調だが、力強いリズムを刻んでいます。虫たちがいちばん元気な時期と言えます。
ラジオは、「誕生日の花ときょうの一句」秋の七草ナデシコ」です。それにしても時期がずれてるなー、「ナデシコ」の花は、もうよほど前に散ってしまいました。
画像、「美女撫子」の花です。盛りは過ぎましたが、この暑さにも負けずに開いています。「アメリカ撫子」「髭撫子」とも呼ばれる撫子は、「大和撫子」の佇まいとは随分違います。

今日は、二十四節気処暑の始まりです。
ここ数日、朝夕は秋風が吹いて暑さが和らぎました。が、今日は暑さがぶり返したようです。
朝からずっと出ている「雷注意報」…。入道雲が湧き上がるばかりて、雨の1滴も降りません。
水中ポンプで、朝から撒水…。でも、たちまち乾いてしまいます。

水鉢の中の「ヤツガシラ(八頭)」、強い西日を受けています。
この水も補給が忙しい日でした。

雨が降らないようなので、5時を回ってから休耕田に出かけました。
今日は、刈り払い作業だけ…。いつものように1時間ほどで、やめました。
真っ赤な大きな太陽が沈む所でした。随分、日が短くなったものです。

「七月十四日」のお月さま、帰宅してから、雲間に見えました。撮影時刻は今夜もちょうど7時でした。

10時を回った頃、妻が「雷が鳴ったよ…。」と告げました。
今夜こそ、一雨欲しいところです。
外に出て見ると、空は曇り月影はありません。確かに、虫の音の中、遠雷が南から聞こえました。